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大切な住まいを託すリフォーム担当者の「保有資格」
公開日:2017-05-09 00:00:00.0

自分自身や大切な人たちが、「末永く、安心して快適に暮らせる住まい」を手に入れるためにリフォームを行います。その大切な目的のために、安心して任せられるリフォーム業者を選ぶことが課題のひとつかもしれません。
そこで、安心して任せるための判断基準として使える、リフォーム担当者の「保有資格」についてご紹介しましょう。
リフォーム業者を見極める保有資格
リフォームの費用は、数十万~数百万円、大がかりなのなら1,000万円を超えることもあるでしょう。家計を考えれば、できるだけ費用は抑えたいところですが、価格以上に大切なのは「品質」ではないでしょうか。
そのためには、リフォーム業者や担当者の資質が気になるところです。その見極め手段のひとつとして、以下のような「保有資格」があります。
・一級建築士/二級建築士
建築士は、建物の設計・工事監理を行うことができる資格です。資格には一級と二級があり、2つの資格で異なるのは建造物の規模でしかありません。一般的な家庭のリフォームであれば、二級建築士の資格で十分です。
・一級建築施工管理技士
一級建築施工管理技士は、建築工事などの現場で「進行・指揮・監督」をする技能を持っていることを証明する国家資格です。職務として、鉄筋工事や内装工事といった建築工事全般を行うことができます。
・マンションリフォームマネージャー
マンションの専有部分のリフォームにおいて、提案から設計、工事の調整、施工管理までを行えることを証明する資格です。共用部分や管理組合など特有の課題もありますので、マンションのリフォームを依頼する相手には、持っていると安心できる資格ですね。
・インテリアコーディネーター
インテリアに対する幅広い知識を持っていることを証明する資格です。内装や家具、照明器具、住宅設備など、「こんな雰囲気の家に住みたい」という希望に沿って、アドバイスをしてもらえます。
・インテリアプランナー
インテリアプランナーは、公益財団法人建築技術教育普及センターが主催の民間資格になります。インテリアデザインにおける、企画・設計・工事監理などを行います。
・キッチンスペシャリスト
快適で使いやすいキッチンにするために、機能・設計・施工の知識を活かしてアドバイスをすることができることを証明する資格です。キッチンではガス、電気を使いますので、防災対策や建築構造上の注意についての知識も豊富です。
以上のように、リフォームにまつわる資格にはさまざまなものがありますので、工事の範囲に応じて、保有資格を確認しながら依頼相手を決めてもいいでしょう。
なお、トータルでリフォームを依頼したい場合は、知識と経験が豊富な「大京リフォーム・デザイン」にお任せください。